食時を、デザインする。

株式会社CRAZY KITCHEN

株式会社CRAZY KITCHEN

プロデューサー / クリエイティブディレクター

「食時を、デザインする。」


CRAZY KITCHENのWEBサイトを開くとこの印象的なコンセプトが目に飛び込んでくる。

「食べる事」ではなく「食べる時」にフォーカスしたケータリングサービスとは、なぜこのサービスに行き着いたのか。

代表の土屋杏理さんとプロデューサーの小泉麻里絵さんにお話をお伺いしました。
とにかく笑い溢れる楽しい取材になりました。その空気感が少しでもお伝えできればと思います。

ゲスト

  • 土屋さん

    土屋杏理さん

    代表

  • 小泉さん

    小泉麻里絵さん

    プロデューサー

常識に囚われないケータリング

タカダサトコ

タカダサトコ

今回取材させていただくに当たり、御社が過去に手がけたケータリングがアップされている記事を幾つか拝見したのですが、正直びっくりしました。テーブルの上がまるで畑の様になっていて、食べ物どこ?って探すプレゼンテーションが特に印象的でした。

土屋杏理

土屋杏理 さん

「Nowhere Restaurant」の事ですね。あの時は依頼を下さった企業さまが、CRAZY KITCHENらしさを全面に出して良いと言って下さったので、かなり好き勝手に私たちの目指すものを表現させてもらいました。



タカダサトコ

タカダサトコ

いわゆるケータリングの整然と並んでいる様と全く異なっていて、考えながら、探しながら食べるから、出席者同士のコミュニケーションも増えそうですよね。

「あれ食べた?あの辺に埋まってたよ。」の様な。

パーティーで出されるケータリングの料理を考えながら食べるって余りないですもんね。ついつい参加者とのコミュニケーションを取る方に注意が向いているかもしれません。

土屋杏理

土屋杏理 さん

そうですね。あの時はインスタレーション(アート)的な要素も強くて、メニュー名も敢えて分かり辛く表示したり。

料理に関しても食べられるものと食べられないもの(植物など)との境界線を曖昧にして、食べるまで分からない、食べて判断していただく仕様にしました。

伝えたかったメッセージは、食べる私たちも含め、その場にある食材も植物も全て同じ地球から生まれたんだよって事だったんです。

あと大切にしたのは違和感ですかね。人って自分の想定している範囲外の事が起こると違和感を感じるじゃないですか。その違和感が大切だと思っていて、考えるきっかけになると思うんです。
                            



タカダサトコ

タカダサトコ

確かに。ケータリングは食べ物として出されていると思い込んでるから、考えて食べる機会なんてなかなか無いですもんね。土屋さんの仰った違和感ってキーワード、すごく納得です。

最近知人が飲食店を新しく作っていて、その内装含む全てのデザインのテーマにしているのが「違和感」って言ってました。

「何これ」って思わせないと次の(カルチャー)シーンは作れないと言っていたのが印象的で、土屋さんのおっしゃった事にシンクロしているなと思って、それに関して私自身もとても共感します。

土屋杏理

土屋杏理 さん

違和感とか常識に囚われないっていうテーマといえば、以前「女体盛り」にも挑戦しました。

タカダサトコ

タカダサトコ

女体盛りですか!そのワードの響だけで興味をそそられます。

土屋杏理

土屋杏理 さん

聞いた事あっても見た事の無い方が大多数だと思うんです。そんな知らないけど気になる女体盛りをアートとして再定義しようと思って。

タカダサトコ

タカダサトコ

(後ほど写真を拝見しましたが、想像以上に美しい女体盛りでした。)ご興味ある方はこちらから