ハンサム社長®︎のハンサムな会社訪問 vol.1

インタビュー2018.10.04

「熱量を注げる対象を仕事にする」




淺井佳

淺井佳

それで僕は2006年にIDEEを退職して、そのあとに不動産ビジネスをやったんだけど、カルチャーショックだったことがあって。当時はお給料って、労働の対価だと思ってて、要するに汗掻いた分もらえるもとの思っていたのね。IDEE時代も長時間労働で、頑張ったら少し給料あがったりして。だから給料って汗かき代なんだなって。それが当たり前だと思ってたわけ。
でも不動産業界では冷房の効いた涼しい部屋にいる、見るからに働いていない、ゴルフばっかりやっているおじさんが何千万、何億って稼いでいて、ベンツに乗ってロレックスつけて。これはなんなんだろうって。僕のそれまでの常識ではわからなかったけど、彼らの報酬って張ったリスクに対するリターンって考え方なんですよ。リスクってのはお金。何千万、何億を水泡に帰すリスクをかかえつつ投資する。それがうまくいけば莫大なリターンがあるし、失敗すれば大損する。だから、リスクをとっていれば本人は汗をかく必要はないんですね。汗かき係は他にいるわけ。IDEE時代はすべて自分でやるのが美徳だったけど、そこでは自分の専門領域外に手を出すのはむしろリスクを高めるから、専門家に外注する。真逆ですよ。それを年間1本やって生きてますみたいな人もいて。労働に対するお金とリスクに対するお金、真逆の価値観の両方を知れたのは良かったな。

野崎亙

野崎亙 さん

働き方の概念というか、世界が違うよね。
そういえば前の会社の上司に、「お前にはお金を稼ぐセンスがない」っていわれたことがあったな。例えば「今の報酬の3倍出すからうちに来てくれってスカウトされても、やることが自分にとって魅力的なければお前は選ばない」って言われて。それを聞いてかにそうかもな、と。いくら稼げるって言われても、それに熱量を注げるものでないと興味がわかない。

淺井佳

淺井佳

すごくわかる。何かプロジェクトを成し遂げる時って失敗もあるじゃないですか。自分の熱量を注げる対象じゃないとリカバーできないんですよね。失敗した時点で「やっぱこれは上手くいかないんだ」って自分で自分を説得してあきらめちゃう。でも実は事業ってやり続けると成功するんですよ、最終的には。だから熱量を注ぎ続けられれば、何度失敗しても修正して最終的には上手くいくし、逆に熱量が注げないとやり続けられないから失敗しちゃう。一回「儲かるかも」って思いだけで外国人向けの賃貸仲介サイトやったことがあるんだけど、英語もできないし、そもそも外国人の気持ちもわかんないから興味がなくなって。改善しようという気持ちもわかないし、1年くらいで止めることになって、ものすごく反省した。結局、自分が熱量を注ぐ対象はお金じゃないってことがわかった(笑)

野崎亙

野崎亙 さん

スマイルズでも、「儲かりそうだから」という発意のプロジェクトは却下になる。熱量も注げないし、ダメになりかけた時に粘れなくなっちゃうんだよね。逆に自分発意のプロジェクトは厳しいときでも踏ん張れる。
みんな、普段通常業務があるなかで「これがやりたい」っていうことはアドオンでやってます。例えばアーティストとか、絵を書くのに労働時間っていう概念ないじゃないですか。これがいいって思えるまでやりきる、それに近い感覚があるのかなと思います。
労働の対価として金銭的な報酬は当然なんだけど、それだけじゃなくて自分に向き合ったり、誰かを喜ばせたいとか、結構純粋な思考が強い気がします。




淺井佳

淺井佳

それを聞いていると、やっぱり楽しそうだなと。そういう純粋な部分こそ熱量を注げるところだし、いいなって思っちゃいますね。

野崎亙

野崎亙 さん

この前、久しぶりに夜中の3時くらいまでプレゼン資料を作っていたら、アドレナリンがめちゃめちゃ出てきちゃって(笑)。淺井さんもそうかもしれないけど、趣味と仕事、あと人生がクロスオーバーしているから楽しいんですよね。当然仕事と思ってやってますけど、決して嫌なことをやっているわけではなくて、やりたくてやっているんです。趣味で物を作ったり、テレビゲームにはまっているのと同じ。それで運良くお金が貰えているならラッキーなんじゃないかって。

淺井佳

淺井佳

そういうのが世の中的には問題とされる風潮もあるよね。その辺はどう思う?

野崎亙

野崎亙 さん

確かに家庭もあったり1人の人生じゃないし、バランスをとることも大事です。ただ一方で、最近の働き方に関する話題をみていると、「仕事」ってそもそもやりたいものではないという前提がありやしないかと感じることがあって。けど、それは人によっては違うものだと思うんです。
それにこういう普段の生活も、旅行に行くことも、全部経験として仕事に活かされますよね。それは仕事時間ではないですが。逆に仕事で出会った人と友達になることもある。1日が24時間あったら、8時間が睡眠時間、残った16時間半分が仕事、半分がプライベート。その半分がつまんないとか残念じゃないですか。

淺井佳

淺井佳

全くその通りだと思っていて、よく会社でもその話をする。

野崎亙

野崎亙 さん

やっぱり自分のアイデンティティが入り込んでこそだと思うんですね。入り込めないから「仕事は仕事」って割り切るよりも、「仕事も私」っていうくらいの感覚だと、仕事しててめっちゃ楽しいんじゃないかと。

淺井佳

淺井佳

「仕事も私」!すごいいいキャッチ!こんにちワークでも使わせてもらおう(笑)

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