レストランからブランドを作る

株式会社Wonderer's Kitchen 

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マネージャー候補

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北出食堂で働くモチベーションとは




タカダサトコ

タカダサトコ

唐突ですが、飲食店の人員確保って大変じゃないですか。今回取材させていただく事になって、色々考えたんですね。只でさえ難しい飲食店の求人を、どう記事にしたら良い人材が集まってくれるんだろうって。

で、まずは自分のお店の事を考えたんですが、うちの場合は規模が小さいし、働く人数も少ないから、友人知人の紹介で働いてくれる人が集まってくれていて。

友人の友人だとやっぱり波長が合うことが多くて、今の所うまくいっているんですけど、既存の求人媒体って、その「私に合うかも」とか「あの子にぴったりかも」っていう感覚的なものがなかなか伝わっていなかったと思うんですね。

もちろんそれを伝える事が難しいのだと思うんですが、北出さんの考えや人柄をしっかりと伝えれば、紹介で来てくれる様な波長の合う人が現れるんじゃないかと思っています。

北出茂雄

北出茂雄 さん

そこまで攻め込んだ取材をしてくれるなら嬉しいなぁ。

僕も聞きたかった事を聞いても良いですか?もしも高田さんが
北出食堂で働くとしたら、何をしたいですか?

タカダサトコ

タカダサトコ

私は圧倒的にホールで働きたいです。北出さん顔広いし、ここのお店の客層も本当に良いじゃないですか。

後はお客様との距離が近い所かな。スタッフのみなさんもこのお店をキッカケにどんどん人脈広げているのを見て良いなぁと。私も人脈ハンターなので、やっぱりホール希望ですね。

正直な話、ちょっと傷付く事を言うかもしれませんが、
北出食堂ってお店の雰囲気もスタッフも良いし、料理もこんなに美味しいのに、料理人にフィーチャーして無いじゃないですか。

もし料理人がお客様ともっと物理的にも近い距離なら、キッチンが良いって言っていたかもしれないです。

北出茂雄

北出茂雄 さん

確かにキッチンが閉鎖されてるし、お客様から遠いから、なかなか美味しいって言葉を直接聴く機会は少ないですよね。ホールスタッフからなるべく伝える様にはしているんですけどね。

でも、そもそも僕がゴリゴリの職人を雇いたいって思っていなくて。

タカダサトコ

タカダサトコ

それってどう言う意味ですか?もし有名シェフが働くよって言ってくれたら、私ならラッキーって思ってしまいそう。

北出茂雄

北出茂雄 さん

僕がニューヨークにいた時に、経験が無くても料理人になりたいという強い思いから、実際に料理人になっていく姿を見て、想いは形になるんだなと感心したんです。

料理人だけじゃなく、沢山の職業の人達が肩書きも関係無く色々な仕事にチャレンジをして夢を叶えていくのを見ていたし、実際自分もニューヨークで料理人になったので、そういうやりたいという気持ちを持ってる人を尊重したい、育てたいなと思っているんです。

タカダサトコ

タカダサトコ

じゃあ、たまにでいいので、作った人がテーブルにサーブするのはどうですか?こだわりとかを伝えたりして。そうしたら少しでもお客様との距離が近くなりますし。

北出茂雄

北出茂雄 さん

それいいね。もっとキッチンもお客様と触れ合える様にオープンでもいいかなと思ってて、(キッチンとホールを区切る)このガラス取ろうかとも思ってるんですよね。


タカダサトコ

タカダサトコ

今回募集してるマネージャーは基本ホールですよね。料理もできた方が良いですか?

北出茂雄

北出茂雄 さん

そうですね、出来るに越したことはないけど、少なくとも興味はあってほしいかな。マネージャーとなると、キッチンとホールそれぞれの事情を知っていないと、隔たりが出るので。

仕事をする上で作業が先にこず、「楽しい」が先にくるようにしたいなぁと常々思っています。仕事が好きで楽しいから頑張るという感じで。

高田さんの所の梁さん(高田の会社の代表)みたいな雰囲気良いですよね、いつも笑わせてくれて。
その辺が僕が苦手だから、「楽しい」を提供してくれる、そんなムードメーカーみたいな人に来て欲しいなって思ってますね。

タカダサトコ

タカダサトコ

確かに弊社の代表は必ず笑わせてくれますね。でもそれって意識的なんだと最近理解しました。

元々関西人っていうアドバンテージもあるとは思いますが、常に代表から言われていたのが、「職場に自分のイライラを持ち込むな。」でした。お客様や他のスタッフに気を遣わせる事はやめろと。

忙しいとついつい「察してオーラ」を出してしまうんですよね。素直に手伝ってって言えば良いのに、「見ればわかるでしょ、ほら忙しいからサポートしてよ」みたいな。今考えると周りに気を使わせていたなと、反省しています。

北出茂雄

北出茂雄 さん

僕のお店は特に若いスタッフも多いから、モチベーションを上げるのって、お金もだけど、楽しいとかやり甲斐だと思うんですね。

経営者はほっといてもモチベーション上がるしそれを保てるけど、スタッフのモチベーションをいかに上げるかは本当に課題で。

お金で解決できるんだったら、給料100万円あげるから働いてって言うのは簡単だけど、仮にその金額を出す体力が会社にあったとしても、僕は100万円で作業してくれる人ではなく、僕らの考えに共感してモチベートされる人が欲しいんですよね。

そういった意味でも一緒に働くみんなに希望を与えて、モチベーションを上げてくれるような人が居たらいいなと。


タカダサトコ

タカダサトコ

外から見ていると、その役目も北出さんが担っているなって思うんですね。大変そうだなぁと。

潤滑油になってくれる人が欲しいですね。でも八方美人の潤滑油が欲しいわけじゃないから、きちんと厳しく叱ることもできるバランスのいい潤滑油。

北出茂雄

北出茂雄 さん

自分で言うのは何ですが、僕潤滑油にめっちゃ向いてると思うんですよ。二番手にぴったり。

タカダサトコ

タカダサトコ

確かに北出さんは街の潤滑油ですもんね。

社外の潤滑油になることは正しい事だけど、社内の潤滑油になる必要はないと思うんですよ。それは経営者の役目では無いと私は思います。経営者の役目って、現場にいて潤滑油になる事ではなくて、多いに外に出てインプットする事だと私は思っています。

スタッフとして働いていると、つい現場を知らないとか愚痴を言いたくなるんですが、それももちろん一理あるかもしれないけど、経営者としてリスクを取っているプレッシャーがどんなに大きいものかを知ったら、そんなこと言えなくなるはずですよ。

その点もきちんと理解してくれる方が来てくださると良いですね。