出たがりのSEさんはいませんか?

株式会社スペースジョイ

株式会社スペースジョイ

システムエンジニア(Web・オープン系)

株式会社スペースジョイ

株式会社スペースジョイ

システムエンジニア(Web・オープン系)

持ち手がキリンの首になっているアニマルマグカップや、猫が描かれた魔法瓶。どちらも、普段あまり物欲のない妻が「これいいでしょー!?」と、ここぞとばかりに衝動買いしたアイテムです。家にお客さんを招くと「何これ、いい!どこで買ったの?」と高確率で素敵な反応を得られる我が家のキラーアイテムが、まさかどちらも同じ会社が輸入したものだったとは。

株式会社スペースジョイは、ヨーロッパを中心とした世界各国の生活雑貨、ギフトアイテム、ステーショナリなどの輸入および卸売販売を行っています。同社は現在システムエンジニア(以降SE)を募集中。


ゲスト

  • 笹原さん

    笹原圭祐さん

    株式会社スペースジョイ
    取締役・企画部部長

家畜用のバケツを子どものおもちゃ入れに。ヒット商品の秘密は常識に囚われない想像力

下條信吾

下條信吾

今回インタビューにあたって御社が販売している商品を調べたところ、アニマルマグやヘリオス社のサーモキャット、エバープラスのコップとか、いろいろ持っていてビックリしました。



笹原圭祐

笹原圭祐 さん

そうですか、ありがとうございます。素敵なセレクトですね。

下條信吾

下條信吾

ホームページもスタイリッシュなので勝手にベンチャー系の新しい会社かと思いましたが、1992年設立ということで、意外と長いですよね。笹原さんはいつ入社されたんですか?

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

15年前くらいですね。だから今16年目。僕の他にも10年選手が4人くらいいます。

下條信吾

下條信吾

これまで会社を見てきた中で、特に印象に残っている商品ってなんですか?

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

ヒット商品はイギリスの会社が生み出した「タブトラッス」というゴム製のバケツですね。これは今から20年くらい前に初めてうちが日本に輸入して“炸裂”しました。

下條信吾

下條信吾

炸裂……そんなに売れたんですか?

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

一番売れてた時は社員総出で夕飯も食べずに出荷、みたいな。頑張りましたよ。このビル(自由が丘にあるスペースジョイの自社ビル)のことを「バケツ御殿」という人もいます。(笑)



下條信吾

下條信吾

実はうちにもタブトラッが3つあります。妻と私がそれぞれ結婚する前から1つずつ持っていて、結婚後にもう1つ買いました。

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

連れ子……ですね(笑)。嬉しいです。

下條信吾

下條信吾

そうそう、連れ子(笑)。今は洗濯カゴだったり子どものオモチャ入れだったり庭いじりの道具を入れていたり、どれも全然違う使い方をしています。

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

マルチユースですからね。でもあれってヨーロッパではもともとの餌やりやガーデニングの土を入れるものとして使われていたんですよ。

下條信吾

下條信吾

そうなんですか?の餌やり用??

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

そうなんです。色もグリーンしかなく、大きさも1種類だったんですけど、私たちからリクエストをしてカラーバリエーションやサイズ展開を増やしてもらいました。

下條信吾

下條信吾

ということは、日本での使い方は御社が考えたんですか?

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

私たちが仕掛けた面もあれば、お客さんが新しい使い方を教えてくれたところもあります。最初は子どものオモチャ入れとして売り出そうと考えて、ママ向けの雑誌に取り上げてもらったところ、お母さんたちの口コミでどんどん広まっていきました。その中でいつしか洗濯カゴとしても使われるようになったんです。

下條信吾

下條信吾

ハウスユースで2WAY。まさにうちと同じ使い方です。

笹原圭祐

笹原圭祐 さん

もう一方ではサーファー達のニーズにうまく刺さりました。これは予想外でしたね。サーファーが海から上がった時、脱いだウェットスーツをタブトラッグスに入れると砂が落ちないので、周囲を汚さず掃除や洗濯も楽だと、一部の波乗りの間で盛り上がリ始めました。その情報をうちの営業が知ってすぐ湘南に行き、サーファー一人ひとりに直接売り込みをかけたんです。すると間もなく、湘南の海岸には一面色とりどりのタブトラッグスが並ぶようになりました。

下條信吾

下條信吾

すごい!ドラマのようなストーリー……思わず鳥肌が立ってしまいました。主婦とサーファー、全く違う人が全く違う使い方をしているんですね。



笹原圭祐

笹原圭祐 さん

そうですね。うちが目をつけてヒットした商品って、いろんな使い方ができてカラーバリエーションも豊富で、幅広いライフスタイルに取り入れられるというものが多いかも。常識に囚われず、遊び心を持って多様な人のことを思いやる想像力がスペースジョイらしさなのかもしれません。