アットホームな環境で仕事の幅を広げていく

古谷デザイン株式会社

古谷デザイン株式会社

建築設計・監理 / インテリア・グリーンコーディネート

古谷デザイン株式会社

古谷デザイン株式会社

建築設計・監理 / インテリア・グリーンコーディネート

住居や商業施設にとどまらず、インテリアやランドスケープデザインの依頼も受けている古谷デザイン。パートも含め、従業員は総勢8名ですが、プロジェクトの規模は大きく、一人一人が責任をもって仕事に取り組んでいるそう。現在、設計スタッフを募集しているということで設立の経緯から業務まで、お話をお聞きしてきました。

ゲスト

  • 古谷さん

    古谷俊一さん

    古谷デザイン株式会社
    代表取締役

  • 古谷さん

    古谷まさ子さん

    古谷デザイン株式会社
    宅地建物取引士

  • 豊島さん

    豊島香代子さん

    古谷デザイン株式会社
    一級建築士

  • 秋さん

    秋真人さん

    古谷デザイン株式会社
    チーフデザイナー

  • 茂木さん

    茂木大樹さん

    古谷デザイン株式会社
    スタッフ

  • 棚橋さん

    棚橋風太さん

    古谷デザイン株式会社
    スタッフ

独立して建築家になることが夢

辻野祐馬

辻野祐馬

古谷さんは新卒の頃から「独立する」という夢を掲げ、会社を立ち上げたと伺いました。なぜ早い段階から独立を考えていたのでしょうか

古谷俊一

古谷俊一 さん

そもそも意匠デザインをやっている人たちは、みんな独立志向が強いんです。企業に入ると自分の名前で作品を発表する機会が少ないので、一生サラリーマンでいると考えている人はほとんどいないかもしれません。そんな環境なので、僕が独立を視野に入れたのも必然だったのかなと。とはいえ、すぐに独立したのではなく、10年間は会社員として働いていました。

古谷まさ子

古谷まさ子 さん

26歳のときに新卒入社した会社で3ヶ月経たずに独立すると言っていたので反対していました。なんの地盤があるんだって言って。(笑)

辻野祐馬

辻野祐馬

独立した当時はどのような想いでしたか?




古谷俊一

古谷俊一 さん

僕は、いわゆる建築家のエリート街道を歩んで来たわけではないと思っています。その分、建築事務所に対して「もっとこうなればいいな」とか、「こうあるべきだ」みたいなことを客観的に見ることが出来たんですよね。例えば建築事務所は薄給だったり、尊敬する建築の先生のもとで学べるなら待遇を厭わなかったりだとか。そういう悪しき慣習を変えたいなと思っていました。

あとお客さんにとっては「建築家の建てる家ってどんなものだろう?」と具体的にイメージが持ちにくいんじゃないかと感じていて。だからうちは建築設計だけでなく、家具や植物なども一緒にお客さんに提案することもあります。

古谷まさ子

古谷まさ子 さん

せっかく素敵な家を建てても、置いた家具が建物の雰囲気に合ってなかったり、そもそも選び方が分からないと感じる人が多いんです。その結果、植栽も後回しになってしまうんですよね。インテリアとエクステリア含めトータルでデザインできて初めて建築として成り立つので、そこまで一貫してやるのが私たちの強みだと思っています。

辻野祐馬

辻野祐馬

そこが古谷デザインの魅力になっているわけですね。

古谷俊一

古谷俊一 さん

はい。一般的な事務所はインテリアや植栽など専門性が必要な箇所は外部のデザイナーと協力することが多いのですが、古谷デザインは全て自社で請けているので、クライアントのニーズに合わせてトータルでデザインすることができます。クライアントもそこに期待をして依頼をしてくださるケースが多いですね。今では「古谷デザインに頼めば緑や家具などの細かいところもすべて任せられるよね」と思ってもらえているかなと感じています。
あとは、プレゼンですかね。お客さまに何千万、何億とお金を出していただくものなので、これでもかってくらいワクワクしてもらえるような提案を心がけています

辻野祐馬

辻野祐馬

ワクワクしてもらえるプレゼン、とはどんなところを意識されていらっしゃいますか?

古谷俊一

古谷俊一 さん

手描きのイラストで世界観をイメージしてもらうんですよ。最近はCGで3Dパースのデザインを見せることが多くて、もちろんうちも出来るんですけど敢えてイラストにしています。

古谷まさ子

古谷まさ子 さん

手書きの絵で表現できるスタッフがいて、とてもわかりやすいんですよ。彼女に絵だけの仕事が来たりしてるんですよ。今は産休中ですが。

古谷俊一

古谷俊一 さん

ガチガチの設計図だと、お客さんの要望を入れたり、作り手のクリエイティビティを反映する余地がなくなってしまうように感じるからワクワクしないんですよね。
また、イラストにすることのメリットとして、建築には現場の大工さん含め何十人と関わるので、イラストがあると目指すべき世界観が共有出来るという点もあります。



辻野祐馬

辻野祐馬

これは建築のことが無知な私でも親近感が湧きます。今でこそ、大型の建築なども手がけられていますが、実際はこれまで紆余曲折あったんじゃないでしょうか。苦労したお話もお聞きできますか?

古谷俊一

古谷俊一 さん

苦労した話...ここで話せないこともたくさんありますね(笑)

古谷まさ子

古谷まさ子 さん

独立したての頃は仕事に波があったので、絶対社員の給料だけは死守しなくてはという時代ももちろんありました。
それに、最初の頃はパンフレットや、植物・家具のデザインの仕事が多くてデザイン事務所よりだったんです。転機は7年前くらいに友人から戸建ての依頼を受けたこと。最初はうちでやるつもりは毛頭なかったんですけど、戸建てを建てる相談に乗っているうちに「古谷デザインではやってもらえないの?」という話になり......。当時はまだそのような依頼を受けたことがなかったので、行き届かない点があるかもしれないという話をした上で、依頼を受けました。その依頼を受けたおかげで、今はほとんど建築設計の依頼がメインの仕事となっていますが、当時は本当に大変でしたね。

古谷俊一

古谷俊一 さん

大変だったね。

古谷まさ子

古谷まさ子 さん

本当に全然できなくて工期どれくらい延びるんだろうって。

古谷俊一

古谷俊一 さん

はじめてだったのでコストやスケジュール管理のコツがまるでわからなかった。今でこそ優秀なスタッフが増え、建築設計事務所として機能していますが、当時は建築士も僕しかいなかったので寝る間も惜しんで仕事していました。

辻野祐馬

辻野祐馬

当時の苦労があってこそのなんですね。これからはどんなことに挑戦していきたいですか?

古谷俊一

古谷俊一 さん

公共建築をやりたいですね。というのも、先ほど述べたようにイラストが分かりやすく説得力があるから。絵のアウトプット、技術力、提案する際のプレゼン能力が高いうち(弊社)ならいつかやれるなと思います。他にも関西支店立ち上げや海外進出など、野望はたくさんあります(笑)

辻野祐馬

辻野祐馬

ちなみになんで関西支店なんでしょうか?

古谷俊一

古谷俊一 さん

関西の方が好きで(笑)

辻野祐馬

辻野祐馬

その目標に向けて今一番力を入れてるところはどんなことですか?

古谷俊一

古谷俊一 さん

スタッフ募集ですかね


一同:(笑)